こんにちは。
今日は、FPの田邊がブログを担当いたします。
先日、火災保険をご案内する機会がありまして、
その際に「個人賠償責任保険」について、
改めて考えてみました。
「個人賠償責任保険」とは、
個人が、居住している住宅の所有、使用または管理によって
起きた事故や日常生活で起きた事故により、
他人を死傷させたり、他人の物に損害を与えたため、
法律上の損害賠償責任を負うことで被った損害について
保険金が支払われる保険です。
(日本FP協会テキストより抜粋)
例えば、
自転車で走行中、歩行者とぶつかって
ケガをさせた。
飼い犬を散歩中、歩行者に噛みつき
ケガをさせた。
デパートで買い物中に、陳列棚の商品を落として
壊してしまった。
居住しているマンションで、洗濯機のホースが外れ、
下の部屋が水浸しになってしまった。
などなど。
日常生活における、偶然な事故が対象です。
また、被保険者は、
本人、その配偶者および生計を一にする同居の親族と
別居の未婚の子となります。
そして、この保険、
火災保険や自動車保険、傷害保険の特約として
契約することが一般的です。
ということで、
実際は契約しているけど、認識していなかった。
ということもあるようですし、
火災保険にも自動車保険にも
特約で付帯している、となると、
無駄な保険料を支払っていることも考えれます。
逆に、契約していると思っていても、
主契約を更新していなくて、
特約も切れてしまっていた、というケースも
あるようです。
特約なので、
保険金額もあまり意識していない、
という方も多いのではないでしょうか。
私自身、保険金額についてはすっかり忘れていました。。
絶対に大丈夫とは言い切れないような
賠償リスクに備える保険なので、
先ずは加入状況を確認することが重要ですね。
(アメブロに掲載したものですが、当事務所のホームページに再掲しました)
0コメント