こんにちは。
今日は、FPの田邊がブログを担当いたします。
FP(ファイナンシャルプランナー)の勉強を始めた頃、
知っているようで、よくは知らないこと、
たくさんありました。
その中のひとつが複利です。
単利と複利、2種類の金利。
たとえば100万円を年利5%で10年間預けると、
単利の場合、毎年5万円増えて、
10年で50万円増える。
次に複利の場合、増えた分の利子を
翌年に繰り越していって、
10年で628,895円(1円未満四捨五入)。
こんなに差がでるんですね。
どちらかというと、
毎年増えた分をもらって楽しむ方の私、
もっと早く知りたかった‼
と思いました。
こんなに差が出るのであれば、
長期で考えると慎重な選択が必要ですね。
そして、複利に関してもうひとつ。
「72の法則」
複利効果によって、
預けたお金が2倍になるまでにかかる年数が
簡単に計算できる方程式です。
72÷金利(%)
これだけ?
不思議な数字です。
たとえば年利3%の場合だと、
72÷3(%)=24(年)
24年で2倍になるということです。
逆に、資金を2倍にするために必要な
利回りの計算もできます。
倍までは、、とは思いますが、
覚えておくと、とても便利な数字ですね。
(アメブロに掲載したものですが、当事務所のホームページに再掲しました)
0コメント